クリニックに行けない、行きたくない

鬱々としているときは、人に会って話をするのは苦痛なものです。
家から出るのもおっくうになったり、怖くなったりする人もいます。
それでも治りたい気持ちがあるのなら、電話やメールでつらさや症状、悩みを話すのもいいでしょう。
そういう人のために、電話相談やメール相談を受け付けている機関があります。
そこで自分の思いの丈を吐き出すことで、自分の気持ちが整理されることもあるでしょうし、いいアドバイスがもらえるかもしれません。
治療ということにはなりませんが、非常手段としては有効です。
そして、もし他人に悩みやいまの症状を伝える自信がついたり、意欲がわいてきたのなら、専門医やカウンセラーに対面して、治していくほうがいいでしょう。
電話やメールではどうしても、対面よりはあなたから受け取る情報量が少なくなってしまいます。
精神科医もカウンセラーも、対面して話をすることで、表情、態度、話し方、言葉の選び方などを総合的に判断しながら話を聴いているからです。
心からよくなりたいと願うのならば、クリニックに行って診てもらうのがいちばんです。

電話相談という方法

電話相談の窓口は、全国各地にあります。
身体的な症状、悩みごとを聴いてくれます。
電話相談は匿名性ですので、名前や住所を言う必要ありません。
また、何分という時間制限はありませんので、心ゆくまで話を聴いてもらえます。
ただし、いくら親身になって話を聴いてくれたとしても、相談員と会うことはできません。
また、基本的に同じ人と話すことできないので、継続的に相談することはできません。
24時間いつでも話を聴いてくれるところもありますので、時間を気にしなくてもいいところ、基本的に時間制限なく話ができるところがよい点です。

メール相談という方法

最近では、ホームページなどでメール相談を受けたり、掲示板でお互いの悩みを話し合うところもでてきました。
ただし、精神科医が相談に乗っているものばかりではないようなので、十分に調べてから相談をしましょう。
こちらもあえて自分の名前や住所を書く必要はないので、匿名性が保てます。
フリーメールなどを使えば自分のアドレスを公開する必要はなくなります。
メールも時間を気にせず出すことができますので、夜中や朝方でも、気持ちが沈んでしまったときはすぐ自分の気持ちを吐き出すことができます。
ただ、メールがきちんと届くかどうかわかりませんし、書き言葉の場合、素直に書いただけでは、読み取る側にもある程度の度量がないと、微妙なニュアンスを受け止めきれないことがありますから、そこが不安定です。

コーチングという方法

最近、コーチングという方法も増えてきました。
今の日本では、目標達成を導くためにサポートするということをメインにおき、会社などに導入されることが多いようです。
コーチに話を聴いてもらうこと、またコーチから質問されることで、自分の考えをまとめ、目標を達成するという方法です。
話を聴いてもらうということではカウンセリングに似ています。
一番違うのは、人間関係がうまくいかないので、コミュニケーション技術を向上させたいなど、具体的な目標達成を念頭において話を進めていくところです。

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